各種検査
当院は、上下部内視鏡検査、CT、MRI、超音波検査、
X線透視検査等の画像診断にも力を注いでおります。
当院は、上下部内視鏡検査、CT、MRI、超音波検査、X線透視検査等の画像診断にも力を注いでおります。
内視鏡検査
上部消化管内視鏡検査
内視鏡を口から胃の中に入れて、先端についている超小型のカメラで胃の中の様子をモニター画面に映して観察します。食道や胃、十二指腸を直接観察でき、病変の大きさや形、色、出血の有無などがはっきりとわかります。
疑わしい組織部を採取し、生検(組織細胞診)を行う事も可能です。
下部消化管内視鏡検査
肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜に生じた病変を直接観察します。生検用(組織細胞診)の組織を採取したり、ポリープを切除することも可能です。
内視鏡下大腸ポリープ切除術
内視鏡下粘膜切除術 (EMR)
大腸は胃と比較して壁がたいへん薄いため、粘膜下層へ生理食塩水を注入し、その部分だけ腸の壁が厚くなったようにしてから、ポリープやガンにワイヤーをかけて通電し切除します。
CT検査
CT検査とは
多数の方向からX線を照射し得られたデータをコンピュータ処理にて断層画像(輪切りの画像)を作成する検査です。この装置は、短い息止め時間でよりたくさんの情報を得ることができ、患者様の負担が大幅に軽減します。(スライス厚1mmの精査レベルでも肺全体(30cm)のスキャンが約10秒で完了します。)
また、装置の低線量システム化によって診断に必要な最低限の線量で撮影が可能です。頭頚部、胸部、腹部骨盤部など幅広い範囲の病変を探すことができます。
※当院で撮影されたCT・MRI・X線写真はすべて新潟大学放射線医師による読影を行っております。
X線透視検査
X線透視検査とは
バリウムなどの造影剤を使用して、人体の中をX線で透視観察しながら撮影する検査です。
上部消化管造影検査
胃の形態、胃内粘膜および、食道、十二指腸にある病変を診断します。
下部消化管造影検査
大腸の形態、粘膜の病変、他器官の病変による圧迫、通過障害などを診断します。
MRI検査
MRI検査とは
強い磁石と電波を使って体内の状態を検査します。CT検査とは違い放射線を使用しない為、放射線被ばくはありませんが、ペースメーカーなど体内に医療機器や金属がある場合は検査ができないことがあります。この装置は、最新鋭の技術でと静音化、高画質、高速撮像が可能です。
頭頸部、腹部、骨盤部、整形領域等幅広い範囲の検査ができます。
※当院で撮影されたCT・MRI・X線写真はすべて新潟大学放射線医師による読影を行っております。
超音波検査
超音波検査とは
非侵襲的にリアルタイムで画像が得られます。
検査用ゼリーを塗り、プローブと呼ばれる器具を目的部位に当てながら腹部(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓など)や頚部、心臓などを病変の有無を調べます。